YouTubeは、米国の会社が運営する世界最大の動画共有サービスです。2005年に生まれ、日本では2007年にサービスが開始されました。
YouTubeを使ってできることは、大きくは次の3つです。
●動画を視聴できる
●動画を投稿できる
●SNS・ホームページとリンクできる
元々は個人が撮影・作成した面白い映像を広く共有して楽しむために作られたものでしたが、いまでは、映画の予告編や音楽のプロモなど多様な動画をみることができます。
また、誰もがテレビ局のように、独自のチャンネルを作り、そこから独自に作った動画を配信することができます。
見ることも、配信することも、誰もが無料で利用できるのです。
さらに、SNSやホームページとリンクすることができます。
そのため、最近はビジネスでの利用が注目されています。
つまり、①自社のYouTubeチャンネルで動画を配信 ②それを見て興味をもった消費者を自社のホームページに誘導 ③商品・サービスの販売促進、自社への理解度アップやイメージアップにつなげるというマーケティングです。
以下の調査結果が示すように、スマートフォンの普及とともに、YouTubeの利用者(スマフォで動画を見る人)は、爆発的に広がっています。
▶︎Google発表・2017年調査
・日本のYouTubeの月間利用者(月に1回以上利用した人)は、6,200万人(世界では19億人)。
・日本の18~64歳のネット利用者の82%が、YouTubeを利用した。
▶︎ニールセン調査・2018年12月時点
・YouTubeの月間利用率は、49歳以下で70%超、30歳以下では80%超と、若い人ほど利用率が高い。
・YouTube利用者18~20歳のうち87%はスマートフォンのみで動画を視聴している。若い人ほどスマートフォンのみで動画を視聴する割合が高い
▶︎総務省31年版 情報通信白書
・2017年、スマートフォンの世帯保有率は、75.1%(前年差3.3ポイント上昇・モバイル端末全体94.8%)。パソコンの72.5%を上回りました。
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